NPO法人 シーコロジー・ジャパン

シーコロジー・ジャパンについて

シーコロジー・ジャパン ツアー報告

40年以上の歳月をかけて広大なブナの森を守った刈屋晃吉氏を
ポール・アラン・コックス博士と訪ねる

photo:刈屋晃吉さん

日本人初のシーコロジー賞受賞者

毎年、優れた自然保護活動に贈られる栄誉あるシーコロジー賞(2007年度)を刈屋晃吉さんが日本人で初めて受賞しました。

福島県西南に位置する緑豊かな只見町地区は戦後の伐採により広大なブナ林が姿を消しました。 「このままでは間違いなく災害が起きる」と町職員だった刈屋さんが危機感を募らせ1965年にたった一人で伐採阻止運動を開始。 69年大洪水で9人が犠牲になると、ブナの治水機能が見直され、住民一体となった署名活動に発展しました。

40年近い地道な活動の結果、林野庁が03年、地区一帯の国有林約940haを全面伐採禁止とし「郷土の森」に指定、 06年には奥会津の約8万3600haを「森林生態系保護地域」に指定を決めるなど、森林保全は一地区を超えました。 80年代より森林散策や農業体験を導入し現在も原生林の魅力を広く伝えています。
この一連の活動を評価し、世界十数カ国の団体の中から授賞が決まりました。

※ブナは土壌を含めて1本で7トンの水を蓄えます。

ブナの森を歩く

2008年6月2日~3日にかけて福島県の只見地区にあるブナの森を訪ねました。 日本人で初めてシーコロジー賞を受賞した刈屋さんが守っているブナの森を見学させて頂いたのです。

シーコロジー・ジャパンの理事長、理事とフェローたち、総勢26名がポール・アラン・コックス博士と一緒にブナの森を歩きました。

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